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KNOPPIXのインストールとUbuntuのGrub2

Thursday, July 29th, 2010

Thinkpad X40 2371-KJ1
X4 UltraBase
Pioneer DVR-XD09J

KNOPPIXのインストール

ThinkpadX40のセカンドHDDにKNOPPIX6.2をインストールした。前回の記事に書いたように、あらかじめGPartedで未フォーマットのパーティションを作っておいた。そうすると、KNOPPIXのインストーラ0wnがパーティションを認識してReiserFSでフォーマットしてくれる。

インストールは30分ほどで完了した。以前のLavie L LL750/2Dでは1時間以上かかり、しかも3回のうち2回は途中でエラーが出てはじめからやり直さなければならなかったことを考えると、特権的なフリーパスあるいは通行手形でも手に入れた気分だ。

OSがインストールされると、さらにブートローダのGrubをインストールするかどうか選択しなければならない。すでにUbuntuのブートローダがあるので、インストールしないことにした[1]。以上でDVD-KNOPPIXのセッションは終了して、KNOPPIXのブートの設定をおこなうためにUbuntuを起動する。

UbuntuのブートマネージャGrub2

X40にインストールしたすべてのOSの起動は、Ubuntuのブートローダからおこなう[2]。Ubuntu10.04のデフォルトのブートローダはGrub2だ。KNOPPIXやPuppyLinuxのブートローダはただのGrubだ。Ubuntuの/boot/grubディレクトリにmenu.lstが見あたらないので調べてみたら、そういうことだった。そんなことも知らなかったのに今までよくUbuntuが問題なく使えたものだ。

Grub2の基本的な設定はコマンドでおこない、設定ファイル(/boot/grub/grub.cfg)を編集したりはしない。

Grub2のブートメニューにKNOPPIXを追加

まず、現在のブートメニューを確認しておこう。

$ grep menuentry /boot/grub/grub.cfg

KNOPPIXが正しくインストールされていれば、次の2つのコマンドでGrub2のブートメニューにKNOPPIXが自動的に追加される。

$ sudo grub-mkdevicemap

$ sudo update-grub

grepコマンドで/boot/grub/grub.cfgファイルにKNOPPIXが追加されたことを確認したら、Ubuntuを終了してKNOPPIXを起動してみよう。これで起動すれば、KNOPPIXのインストールは完了だ。


GRUB2ブートメニューの調整

ThinkpadX40のGRUB画面のメニューがこんな風になった。

GNU GRUB version 1.98-1ubuntu7
 
Ubuntu, with Linux 2.6.32-24-generic
Ubuntu, with Linux 2.6.32-24-generic (recovery mode)
Ubuntu, with Linux 2.6.32-22-generic
Ubuntu, with Linux 2.6.32-22-generic (recovery mode)
Ubuntu, with Linux 2.6.32-21-generic
Ubuntu, with Linux 2.6.32-21-generic (recovery mode)
Ubuntu, with Linux 2.6.31-21-generic
Ubuntu, with Linux 2.6.31-21-generic (recovery mode)
Memory test (memtest86+)
Memory test (memtest86+, serial console 115200)
Microsoft Windows XP Professional (on /dev/sda1)
KNOPPIX (on /dev/sdb6)

ふだん使うのは一番上のUbuntuと一番下のMicrosoft Windows XP ProfessionalとKNOPPIXの3つだけだが、上と下がずいぶんと離れている。これでは不便なので、なんとかしたい。

まず考えられるのは、不要なメニューを消すことだ。Ubuntuのメニューだけで8つもあるのはどう考えても多すぎる。ただし、古いカーネルのメニューはひとつくらい残しておいた方がよいかもしれない。新しいカーネルの不具合に古いカーネルのUbuntuを起動して対処できたことが実際にあった。

メニューを消すのはそのうちに試してみるとして、ここではメニューの順番を変えることにする。KNOPPIXとWindowsXPを一番上に持ってくることにしよう。

メニューエントリの順番の入れ替え

Grub2のメニューエントリのおおまかな順番は、/etc/grub.dというディレクトリのファイル名にしたがって決められている。ファイル名には番号が割りふってある。

$ cd /etc/grub.d
$ ls

00_header 05_debian_theme 10_linux
20_memtest86+  30_os-prober
40_custom  README

Grub2の設定ファイル/boot/grub/grub.cfgを見ると、/etc/grub.dのファイルが番号順に読み込まれていることがわかる。

$ gedit /boot/grub/grub.cfg

 
(略)
### BEGIN /etc/grub.d/00_header ###
(略)
### BEGIN /etc/grub.d/05_debian_theme ###
(略)
### BEGIN /etc/grub.d/10_linux ###
menuentry ‘Ubuntu, with Linux 2.6.32-24-generic’ –class ubuntu –class gnu-linux –class gnu –class os {
(略)
### BEGIN /etc/grub.d/20_memtest86+ ###
menuentry “Memory test (memtest86+)” {
(略)
### BEGIN /etc/grub.d/30_os-prober ###
menuentry “Microsoft Windows XP Professional (on /dev/sda1)” {
(略)
menuentry “KNOPPIX (on /dev/sdb6)” {
(略)
### BEGIN /etc/grub.d/40_custom ###
(略)

Ubuntuのメニューエントリは10_linuxの項目に書かれている。Memory testは20_memtest86+、WindowsXPとKNOPPIXは30_os-proberだ。そこで、ファイル名を変更して、30_os-proberの30を10よりも小さい数字、たとえば07にすれば、WindowsXPとKNOPPIXがUbuntuよりも先に読み込まれてブートメニューの先頭に来るはずだ。

$ cd /etc/grub.d
$ ls
$ sudo mv 30_os-prober 07_os-prober
$ sudo update-grub

grub.cfgの更新を確認したら、再起動してGRUB画面を見てみよう。

GNU GRUB version 1.98-1ubuntu7
 
Microsoft Windows XP Professional (on /dev/sda1)
KNOPPIX (on /dev/sdb6)
Ubuntu, with Linux 2.6.32-24-generic

Ubuntu, with Linux 2.6.32-24-generic (recovery mode)
Ubuntu, with Linux 2.6.32-22-generic
Ubuntu, with Linux 2.6.32-22-generic (recovery mode)
Ubuntu, with Linux 2.6.32-21-generic
Ubuntu, with Linux 2.6.32-21-generic (recovery mode)
Ubuntu, with Linux 2.6.31-21-generic
Ubuntu, with Linux 2.6.31-21-generic (recovery mode)
Memory test (memtest86+)
Memory test (memtest86+, serial console 115200)

デフォルトOSの設定

GRUBメニューの画面が開いたとき、カーソルは一番上のMicrosoft Windows XP Professionalにあたっている。そのまま数秒経過すると、自動的にWindowsXPが起動する。それが望ましくなければ、メニューの順番を変えなくても、カーソルがほかのOSにあたるように設定できる。

単純にWindowsXPとKNOPPIXの順番を入れ替えてもいいのだが、そのやり方がわからない。

/etc/default/grubというファイルを編集してデフォルトのOSを設定すると、カーソルがそのOSのメニューにあたるようになる。UbuntuのせいかX40のせいかどうもviの勝手がちがうので、geditで編集した。

$ sudo gedit /etc/default/grub

「GRUB_DEFAULT=0」という行があるので、「0」のところにOSの名称を入れる。OS名は、grub.cfgファイルを開くと「menuentry」の後ろに引用符でくくられているので、それをコピーして貼りつけるとよい。ここではKNOPPIXをデフォルトのOSにする。

GRUB_DEFAULT=”KNOPPIX (on /dev/sdb6)”

上書き保存でgeditを終了したら、update-grubコマンドで変更を反映させる。

$ sudo update-grub

これでGRUB画面の使い勝手がだいぶよくなった。


脚注

1^  ブートローダのインストール
ここでKNOPPIXのブートローダのインストールを選択することもできるのだろうと思う。その場合、マルチブートの設定はKNOPPIXのGrubでおこなうことになる。すでにインストールされているWindowsXPとUbuntuのブートメニューは自動的に生成されるはずだ。/boot/grub/menu.lstを直接編集して、メニューを追加したり修正したりすることもできる。しかし、マルチブートの仕組みがよくわからないので、今まで安定して動作しているUbuntuのブートローダをそのまま使うことにした。

2^  ウルトラベースのブートローダ
UbuntuのブートローダGrub2は、ウルトラベースのセカンドHDDにある。セカンドHDDにはUbuntuとKNOPPIX、ThinkpadX40本体のHDDにはWindowsXPがインストールされている。ウルトラベースを外した状態でX40を起動すると、GRUB画面はあらわれず、直接WindowsXPが起動する。


参考記事

「複数のOSを使う(3)GRUBを使ったデュアルブート,GRUBの設定」(Ubuntu Weekly Recipe 第97回 村田信人 2009年11月18日)

「Grub 2 入門」(経済学101 青木理音)


2010年7月29日


DVD-KNOPPIXでパーティションサイズ変更

Wednesday, July 28th, 2010

Thinkpad X40 2371-KJ1 
X4 UltraBase 
Pioneer DVR-XD09J
 

X40セカンドHDDのパーティション
ThinkpadX40のウルトラベースのセカンドHDDにKNOPPIXなどをインストールして遊ぶことにしよう。すでにUbuntuはインストールされている。UbuntuのGPartedでみると、X40のセカンドHDDはsdbというデバイスだ。X40本体のHDDがsdaになる。

/dev/sda 74GB
   /dev/sda1 74GB    ntfs (WindowsXP)
/dev/sdb 298GB
   /dev/sdb1 25GB    extended
     /dev/sdb5 25GB    ext4 (Ubuntu 10.04.1 LTS)
   /dev/sdb2 2GB    linux-swap
   未割り当て 270GB

270GBの未割り当て領域には、もともとWindowsXP用のドライブ(パーティション)が2つあった。そこをひとまず空にして、パーティションは削除した。LinuxOSをいくつかインストールできるようにパーティションを分割するためだ。

パーティションが追加できない
ところが、新しいパーティションがどうしても2つしか作れない。調べてみると、1つのハードディスクに基本パーティションは全部で4つしか作れないことがわかった。基本パーティションのうち1つだけは拡張(extended)パーティションにすることができる。拡張パーティションの中にはいくらでも論理パーティションが作れる。

そこで/dev/sdbの構成を確認すると、Ubuntuがインストールされているsdb5というパーティションがそっくりそのまま拡張パーティションsdb1になっていた。ということは、5つ以上のパーティションを作りたかったら、sdb5のサイズを小さくして、sdb1の余った領域にパーティションを追加しなくてはならないことになる。しかし、sdb1のサイズは25GBしかないので、とてもそんな余裕はない。

どうしてこんなことになったのかというと、Ubuntuをインストールするためにパーティションを作ったときにパーティションのことが何もわかっていなかったからだ。

拡張パーティションのサイズ拡大
なんとかして拡張パーティションsdb1のサイズを大きくしたい。しかし、Ubuntuをインストールしなおしたりするのはご免だ。UbuntuのGPartedをいじったりWindowsXPを起動してディスクの管理画面を開いたりして悩んでいるうちに、すばらしいアイディアがひらめいた。そうだ、KNOPPIXのライブDVDでGPartedを操作すればよいのだ。

外付けのDVDドライブからKNOPPIX6.2を起動してやってみたら、いとも簡単にできた。拡張パーティションsdb1のサイズを144GBに拡大して、その中にとりあえず18GBのパーティションsdb6を作成した。ここにKNOPPIXをインストールすれば、Ubuntuと同じようにKNOPPIXも起動するのではないか。さらに、拡張パーティションsdb1の未割り当て領域がまだ101GBもあるので、LinuxOS用のパーティションだったら単純計算であと5つは作れる。そんなにたくさんOSをインストールしてもだいじょうぶなのだろうか。それとも、ブート用のパーティションはいくつまでとか、やはり制限があるのだろうか。

ともかくこうして、DVD-KNOPPIXはとても便利だということがわかった。もちろんUbuntuのDVDやUSBでも同じことができたわけだが。


2010年7月28日


Thinkpad X40の登板

Tuesday, July 27th, 2010

Oh, when the sun beats down and burns the tar up on the roof, and your shoes get so hot you wish your tired feet were fire-proof…
(“Under the Boardwalk” by K.Young-A.Resnick)
Lavie L LL750/2Dのダウン
午前中から室温が30℃を超えている。個人的に暑いのは我慢できる。問題はパソコンだ。KNOPPIX6.2をインストールしたNECのLavie L LL750/2Dは、起動するとすぐに画面が乱れるようになった。もともとこの問題のせいで実家で廃棄されたパソコンなのだ。ちょっと気温が上がったら、やっぱりいかれてしまった。これでは当分使い物にならない。

そうでなくても、Lavie L LL750/2DにKNOPPIX6.2をインストールして使うのはたいへんだった。なにしろ、インストールには何度も失敗する。アプリケーションは満足に動かない。ブラウザはフリーズする。それをなんとか動かすために、作業はなるべくコマンドモードでおこなった。そのおかげで、Linuxコマンドの世界に足を踏み入れることができた。これは、コマンドを使うことが自己目的化してしまうくらい楽しい世界だ。もしもKNOPPIXをインストールしたのがもう少しまともなパソコンだったら、わたしはいつまでたってもいくつかのGNOMEアプリケーションとインターネット・ブラウザしか使わずにいたことだろう。ThinkpadX40にインストールしたUbuntuでそうしているように。

X40の登板
このところほとんど使っていなかったもう一台のノートパソコンを使うときがきた。IBMのThinkpadX40だ。かつてはじめてノートパソコンを買ったとき、パソコンに詳しい友人が適当に1万円ほどのThinkpadをみつくろってくれたことがある。それときにノートパソコンといえばThinkpadというすりこみが成立したようだ。そのはじめてのThinkpadについては、機種名すらわからない。なかなかパソコンが使いこなせなくてしばらくほおっておいたら、いつのまにかカビがはえた。昨年Yahooオークションで買ったX40には、以下のように相当のお金を注ぎこんでいる。カビをはやすわけにはいかない。

X40関連の主な支出(諸費用込み)
X40 2371-KJ1 PenM/1.0GHz/20G/256M/XP 13,800円
IODATA SDD333-512M/EC SODIMM DDR PC2700 512MB 2,100円
Buffalo DN333-A1G/E SODIMM DDR PC2700 1GB 4,300円
Wakamatsu ZIFコネクタ 4,200円
TOSHIBA MK8025GAL(80GB) 8,900円
ウルトラベースX4 + CD-RW/DVD + 外付けFDD 7,900円
セカンドHDDアダプター 3,100円
WESTERN DIGITAL WD3200BEVT (320GB) 6,300円

合計    50,600円

X40とウルトラベース
X40自体は安く入手できる。古い機種だからというだけでなく、1.8インチというHDDの規格に問題があるからだ。それ以外は申し分ないので、割り切って使えばよい。X40という機種に特別な思い入れがあるわけではない。たとえばHDDをSSDに換装するくらいなら、その分の予算で2.5インチHDDの機種を選んだ方がいいと思う。

ウルトラベースにも一長一短がある。せっかくX40はスリムで軽量なのに、ウルトラベースをつけたら台無しだ。わたしはウルトラベースにセカンドHDDを入れている。マルチブートにするのに、セカンドHDDにほかのOSをインストールするのが一番楽そうだったのだ。しかし、ウルトラベースをつけて持ち歩くのは重くてかなわない。

このX40とウルトラベースをせいぜい活用して、まずはKNOPPIX6.2をインストールしてみよう。


2010年7月27日 ▲ 


Lavie L LL750/2DのHDDのせいにする

Friday, May 28th, 2010

現在、KNOPPIX6.2をインストールし直している。これでだめならもうあきらめよう。きっかけは、うっかりミスだった。


【環境】
NEC LaVie L LL750/2D
PentiumⅢ 1.0GHz 256MB RAM
HITACHI DK23CA3 30GB (IDE)
KNOPPIX 6.2 (/dev/sda2)
PUPPY LINUX 4.3.1 (/dev/sda3)


ハイバネートに成功。ところが・・・
KNOPPIX6.2のハイバネートに成功した直後のことだ。調子にのって、デバイスの基本情報を記録する /etc/fstab というファイルの手直しをしたときに、書きかえをシステムに反映させてイメージファイルを更新するのを怠った。おそらくそのせいで、GRUBが起動しなくなってしまったのだ。

その後ずっとドロドロした状態が続いている。Lavie L LL750/2Dにはフロッピードライブがあるので、GRUBの起動フロッピーがあるとこういうときに便利なのかもしれないが、うまくいかなくて作っていなかった。

GRUB> 画面からの起動に成功。しかし・・・
GRUB> という表示だけ出ている初期画面からなんとか手動でKNOPPIXを起動することができたが、/boot/grub/menu.lst や /etc/fstab を編集することができない。permission denied となる。

ライブ・ディスクというのはこういうときのためにあるはずなのだから、DVD-KNOPPIXから編集してみることにした。HDD-KNOPPIX自体は例の org.freedesktop.Hal.Device.Volume. UnknownFailure のエラーが出ることもなくマウントされるが、やはり問題のファイルの編集ができない。

GRUBを再インストール。だが・・・
PUPPY LINUXの [GRUBブートローダの設定] というアプリケーションは使い勝手がいいので、PUPPYのライブCDからGRUBをインストールし直して、新しいgrubディレクトリとmenu.lstを作った。古いmenu.lstを削除することができないので、古いgrubディレクトリの名前を変えてごまかした。それでも、あいかわらずfstabの編集ができない。

KNOPPIXを再インストール。けれども・・・
結局あきらめて、KNOPPIX6.2を再インストールする。しかし、apt-get upgradeがうまくいかない(これはもう今までの話とは関係ない全然別な問題だ)。不可解なのは、これまで何度となくKNOPPIXをインストールしてはapt-get upgradeをしているのだが、そのたびに、うまくいく箇所とつまずく箇所が変化するということだ。もちろん無理にアップデートする必要もないのだが、apt-get upgradeでこれ以上はアップデートできないというところまでうまくいったことがあるので、その快感を忘れることができない。そしてapt-get upgradeするのは、インストールしたてがチャンスなのだ。

apt-getでread-onlyエラー
何度目かの再インストールとapt-get upgradeで、かなり深刻そうなエラーが出てきた。依存関係が解決できないといった類のものではない。たとえばこんなメッセージが表示される。

dpkg: unable to access dpkg status area: Read-only file system

reiserfsckからのアドバイス
そこで、DVD-KNOPPIXから、ファイルシステムを修復するfsckというコマンド(ツール)を試してみた。HDD-KNOPPIXのファイルシステムはReiserFSなので、reiserfsckというツールだ。すると、うちのめされるようなメッセージが表示された。

The problem has occurred looks like a hardware problem. If you have bad blocks, we advise you to get a new hard drive, because once you get one bad block that the disk drive internals cannot hide from your sight, the chances of getting more are generally said to become much higher (precise statistics are unknown to us), and this disk drive is probably not expensive enough for you to you to risk your time and data on it.

どうやら、不良ブロックがあるからハードディスクを買い換えなさいと忠告してくれているようだ。それで節約できる時間や守られるデータの価値にくらべたら安いものだと。

HDDの交換ができない
じつはハードディスクの交換について考えたことがある。じっさいハードディスクは安いし、使い回しもできるから無駄にならない。しかし、Lavie L LL750/2Dの分解は手に負えなかった。これがThinkPadだったら、インターネットで図解を見れば誰でも分解できるし、そもそもHDDは分解しなくても交換できるというのに。

それでもLavie L LL750/2Dは動いている
そうこうしているうちに、KNOPPIX6.2のインストールにとりあえず成功した。しょっちゅうインストールに失敗するのはHDDに問題がある可能性が高いということに、今にして思い当たる。デュアルブートのGRUBは、PUPPY LINUXのライブCDからインストールするのが楽だ。


2010年5月28日 ▲ 


(Re-)start 3D desktop compizの自動化

Wednesday, May 12th, 2010

スクリーンの不具合の一時的な対処方法
KNOPPIX6.2を起動してLXDEのデスクトップ画面が開いたときにマウスポインタやウィンドウがうまく表示されないという問題には、次のように対処できる。

【方法】
画面左下のメニューから、[設定]>[(Re-) start 3D desktop compiz]をクリックする。

ポインタ(カーソル)は画面に表示されていないだけなので、手探りでメニューを開くことができる。メニューのショートカットキーがあればもっと楽なのだが[*追記1, 2]。

「(Re-) start 3D desktop compiz」というのは、デスクトップを立体的に表示したりするcompizのサービスを(再)起動するためのものだ。KNOPPIXの起動ロゴ画面で no3d screen=1024×768 という起動オプション(cheatcode)をブートプロンプトに入れてcompizを無効にする方法をためそうとひとしきり試行錯誤したのだが、ブートプロンプトが表示されなかった。

「(Re-)start 3D desktop compiz」というキーワードで検索してみると、同じ症状についての記事がみつかった。そこでは、グラフィックアクセラレータのドライバをインストールすることで、問題を根本的に解決している。それでわたしもドライバをさがしてみたが、みつけることができなかった[* ビデオドライバ参照]。

NEC LaVie L LL750/2D
グラフィックアクセラレータ:  ATI RAGE(TM) Mobility-CL(AGP)
ただしKNOPPIXの表示では
VGA compatible controller: ATI RAGE Mobility P/M AGP 2x

「(Re-)start 3D desktop compiz」の自動化
ドライバをインストールする解決法や設定ファイルを書き換える回避策がわからなくて悩むうちに、一時的な対処法を自動化してしまうというアイディアが浮かんだ。それが以下の手順でうまくいったので、わたしにとってこの問題は解決した。

【方法】
「(Re-) start 3D desktop compiz」のショートカットアイコンをつくり、~/.config/autostart に保存する。

【手順】
1.メニューの「(Re-) start 3D desktop compiz」の上で右クリックして、[デスクトップに追加]をクリックすると、デスクトップにショートカットアイコン(startcompiz.desktop)ができる。

2.PCManファイルマネージャを起動。[表示]から[隠しファイルを表示する]のチェックを確認。隠しファイル .config を開く。

3.右クリックメニューから[新規作成]>[フォルダ]で新規フォルダを作成し、 autostart と名前をつける。

4.ショートカットアイコンを autostart の中に移動し、PCManファイルマネージャを閉じる。

以上、root権限が必要ないので、コマンドでやるよりも簡単だ。これで、KNOPPIX6.2を起動したときに「(Re-) start 3D desktop compiz」(/usr/bin/startcompiz)が自動的に実行される。

ブートプロンプトが表示されない問題の解消
KNOPPIX起動時にロゴが表示されないためにcheatcodesが打てなかった理由がわかった。ハードディスクから起動する場合には、もともとロゴが表示されないのだ。さんざん検索してようやくみつけた記事にあっさり書かれていた。KNOPPIXの常識だったみたいだ。Wikipediaを読み返すと、なるほどそう書いてある。

When using Knoppix as a Live CD, one can use boot options, also known as ‘cheatcodes’, to override a default setting or automatic hardware detection when it fails.(Wikipedia)

* ビデオドライバ
/var/log/Xorg.0.log というファイルを開くと、Xウィンドウを起動した過程が詳細に記録されている。これが読み取れれば、ポインタやウインドウの表示がおかしくなる原因がつきとめられるのではないだろうか。わたしが読んでもほとんど意味不明だが、たとえば次のような記述があった。
・・・
Cannot locate a core pointer device.
・・・
LoadModule: “ati”
Loading /usr/lib/xorg/modules/drivers//ati_drv.so
・・・
LoadModule: “mach64″
Loading /usr/lib/xorg/modules/drivers//mach64_drv.so
・・・
(–) MACH64(0): ATI 3D Rage Mobility graphics controller detected.
(–) MACH64(0): Chip type 4C4D “LM”, version 4, foundry TSMC, class o, revision 0×01.
・・・
(II) MACH64(0): Storing hardware cursor image at 0xF53FFC00.
・・・

ATI用ドライバ: http://gatos.sf.net


*追記1
メニューのショートカットキーは、Alt+F1。 (2010年5月22日)

*追記2
しかし、startcompizを実行するまでAlt+F1が有効にならない。 (2010年5月25日)


KNOPPIX6.2のインストールDVDに異常なし

Tuesday, May 11th, 2010

BIOSをアップデート
2002年発売のLaVieL LL750/2Dはアンラッキーだったようだ。KNOPPIXは、2001年以前のBIOSだとマザーボードがうまく認識できない可能性があるらしい。それでLL750/2DのBIOSの日付を確認してみると、2001年12月27日だった。

NECのサイトで検索したら2002年8月29日のBIOSがあったので、フロッピーディスクでアップデートしておいた。べつに何の変化もない。へんな失敗をしなくてよかったというべきか。

testcdでDVDを検査
KNOPPIXのCD/DVDが壊れていないかどうかを調べるのに便利な方法があった。testcdという起動オプションだ。

【方法】
KNOPPIXの起動ロゴの画面で表示される boot: に続けて、knoppix testcd と入力してEnter。

CD/DVDのMD5値をmd5sumの正しい値と自動的に照合してくれるようだ。30分くらいかかったが、手作業で確認するのとくらべたら雲泥のちがいだ。検査の結果、DVDには異常がなかった。しかし、インストールしたKNOPPIX6.2には問題がある。

スクリーンの表示
LaVie L LL750/2DにインストールしたKNOPPIX6.2を起動すると、スクリーンがおかしい。マウスポインタが表示されず、ブラウザなどのアプリケーションのウインドウ領域が画面の左上に限定される。ライブDVDではこの問題がおきない。

起動オプションが選べない
KNOPPIXの起動オプションは、testcd以外にもたくさんある。起動時の設定を選んでさまざまな問題に対処できるようになっており、cheatcodesと呼ばれている。ところが、LaVieのHDDからKNOPPIXを起動すると、起動ロゴが表示されず、したがって起動オプションを入力することもできない。


LaVieのパーティションにKNOPPIX6.2をインストール

Monday, May 10th, 2010

2002年*発売の古いノートパソコンNEC LaVieL LL750/2DのHDDは30GBしかないが、これが意外と手頃な大きさだ。

LavieL LL750/2D

18.91GBのパーティションにKNOPPIX6.2を入れてみた。
右側2つのパーティションには、Puppy Linuxなど、KNOPPIXよりも小さいLinuxを入れて遊ぶつもり。

0wn

0wnという既定のインストーラでパーティションを切ってからインストールする。

start GParted

0wnでは、「gparted」でパーティションを切ってから、KNOPPIXをインストールするパーティションを「auto」で認識させる。

未フォーマット

KNOPPIXをインストールするパーティションを「未フォーマット」にしたら、認識に成功した。それをReiserFSなどにフォーマットしてしまうと認識されなくなり、HDD全体にインストールするしかなくなる。
右側の8.04GBのパーティションは、まちがって何かがインストールされてしまわないようにlinux-swapにしてある。インストールに成功してHDDから起動した段階で最初の図のようにした。

DVDデータの破損?
KNOPPIX6.2のインストールは、途中で止まるなど、何度も失敗した。インストール後もいろいろな不具合が生じているので、DVDのデータの破損がまっさきに疑われるところだ。

ダウンロードしたisoファイルのMD5ハッシュ値をHashCheckerというソフトで確認してみると、すべて元の値と一致した。元の値は、isoイメージの中にあるmd5sumsというファイルに書かれている。DAEMONTools Liteなどでisoイメージ内のファイルをエクスプローラ表示させれば、テキストファイルとしてmd5sumsを開くことができる。

ISOイメージからDVDを焼いたときにデータが壊れたという可能性もあるが、DVDは使用したImgBurnというソフトで一応「Verify」されている。ImgBurnでは作成したディスクのMD5値を生成することもできるので、今後インストールディスクを作るようなときには「Create MD5 File」の項目にもチェックを入れておこう。

*ラッキーな2002年?
パソコンのBIOSが2001年以前だと、KNOPPIXを使用する上での困難が増すようだ。

Knoppix works on a fairly large number of PCs or laptops, but not all. The automatic hardware detection cannot cope with all hardware, and sometimes the drivers used will not be optimal. Knoppix has difficulty recognizing some cards made before 1998, or motherboards with a BIOS made before 2002.(Wikipedia


古いランプをください(新しいランプでも結構です)

Saturday, May 8th, 2010

“That is not in my power,” said the genie; “I am only the slave of the ring; you must ask the slave of the lamp.”

NEC LaVie L LL750/2DにKnoppix6.01をインストール

連休に帰省して、古いノートパソコンを引き取ってきた。2002年に実家で初めて新品を購入した記念すべきパソコンだ。たまに画面の乱れがひどくなるので、実家ではすでに別のパソコンを使っていた。それをとうとう廃品回収に出すことに決めた父親がデータを消すようにいうのでいじってみたら、まだ使えそうな気がした。それはこんなパソコンだ。

NEC LaVie L LL750/2D
2002年1月発表
Intel PentiumIII, CPU 1.0GHz
256MB RAM
ディスプレイ 15inch XGA
HDD 30GB ATA, FDD, DVD-ROM
USB 1.1×2, PCカードスロット
OS Windows XP Home Edition
重さ 3.5 kg

Linuxの練習用としてうってつけではないだろうか。メモリを512MBに増設すればWindowsXPでも快適に動くだろうし、画面も安定するかもしれない。しかし、対応するメモリ(PK-UG-M026.etc)の値段を調べてみたらそれなりに高かった。256MBでこそLinuxにする必然性があるのだと前向きに考えることにしよう。BIOSの仕様上、USBメモリからの起動はできない。しかし、CD/DVDから起動するだけましだということにしよう。手元にあるLIVE_CD/DVDから順にためしてみることにする。

KNOPPIX6.01(LIVE_CD)
一応問題なく使えそうだ。ルータからの有線LANは自動的につながった。しかし、HDDにインストールしようとしたら、Gpartedでパーティションがうまく設定できない。HDDをそっくりフォーマットすればインストールできるので、WindowsXPを削除することにした。このときXPのバックアップをとらなかったことを今になって後悔している。このXPに入っていた家族のアカウントが大事なものだったような気がしてきたのだ。
HDDでKNOPPIX6.01を起動してからSynaptic Package Managerやapt-getでソフトウェアのインストールやアップデートをしようとすると、おかしな事態が頻繁に生じる。

KNOPPIX6.2(LIVE_DVD)
インストールが途中で止まってしまうが、何度かやり直したら成功した。LIVE_CDでは問題がなかったのに、HDDから起動すると画面がおかしい。デスクトップ背景の写真が表示されなくなり、ポインタがなかなか出てこなくなり、ウェブブラウザIceweasel(Firefox)の表示が小さくなって最大化や移動ができない。Synaptic Package Managerやapt-getでIceweaselをインストールし直そうとすると、関係ないアプリケーションが削除されるので手がつけられない。いったん削除されたものは再インストールできなくなる。

Fedora11(インストールDVD-雑誌の付録で未使用)
パーティションがみつかった段階でインストールが失敗する。

Vine Linux2.6r3(インストールCD-かつて挫折した苦いLinux)
インストール後の再起動でXウィンドウ(GUI)が作動しない。

Puppy Linux4.3.1(LIVE_CD-新しく作成)
インストールの確認ダイアログが丁寧なことに感動をおぼえる。かなり使いやすそうだ。調子にのって、Puppy LinuxとKNOPPIXをデュアルブートにするためにGpartedでパーティションを切り直して再インストールしようとしたら、全パーティションを削除した段階でGpartedが使えなくなり、Puppy Linuxのインストールもできなくなった。いったんKNOPPIX6.01をインストールして、ダミーとしてパーティションをつくってからPuppy Linuxを入れ直すことにする。ところが、KNOPPIXをいじってみたらaptなどの調整がどうにかなりそうなので、まだPuppy Linuxに戻していない。

KNOPPIX6.01(現在)
Synaptic Package Managerがいつのまにか削除されて、再インストールができない。ブラウザのIceweasel(Firefox)をアップデートしたら起動しなくなったので削除すると、これも再インストールできなくなった。IceweaselのかわりにKonquelorをためしたが、サイトによってはうまく動作しない。GoogleのChromeを入れてみたところ、なかなかよさそうだ。ただし、256MBのメモリではさすがにすぐ使い切ってしまう。
aptやdpkgがどうにか正常に作動するようになるまでがとにかくたいへんだった。いまでもdpkgで下のような警告が出る。どうしようかな。

dpkg: warning: files list file for package ‘cloop-utils’ missing, assuming package has no files currently installed.

dpkg: warning: files list file for package ‘cloop-module-2.6.28.4′ missing, assuming package has no files currently installed.


Google Analyticsによるアクセス解析

Wednesday, May 5th, 2010

上の地図では、このブログサイトshiremono.comにどこからアクセスしたかがマークされている。ほかにもOSやブラウザ、プロバイダごとに分類されたアクセスの集計などを見ることもできる。ただし、それらの集計がたがいに関連づけられていないため、特定のユーザの情報を割り出すのは難しい。アクセスしたユーザのIPアドレスも表示されない。ちょっとがっかりした。

Google Analytics
は、サイトのページに埋め込んだJavascriptのタグによって閲覧者の情報を収集する仕組みになっている。そのタグは、ページ上に表れないが、「ページのソース」で確認することができる。
ブラウザのメニューバーの「表示」から「(ページの)ソース」を開くと、その中に下のような記述がふくまれている。これは、Google Analyticsから指定されたコードをわたしが手作業で貼り付けたものだ。閲覧者がページを開くとこのJavascriptのコードが実行されて、Google Analyticsにアクセス情報が送られるようだ。

<script type="text/javascript">
var gaJsHost = ((
"https:" == document.location.protocol) ?
"https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" +
gaJsHost + google-analytics.com/ga.js' type=
'text/javascript'%3E%3C/script%3E"
)); </script>
<script type="text/javascript">
try {
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-16175528-1");
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}</script>

そうやってGoogle Analyticsに自分の情報を収集されるのが気になるという人は、Javascript(およびcookie)を無効にするとよい。わたしはFirefoxのアドオン(拡張機能)NoScriptを利用して、特に必要としないサイトではJavascriptを無効にしている。そうすれば、気休めかもしれないが、ウィルス対策にもなる。Internet Exploreの場合には、Javascriptの有効と無効を切り替えるのがいくらか不便なようだ。

ただし、アクセス(ログ)解析ツールによってはJavascriptのタグ以外の方法を用いているので、徹底的に身元を隠したかったらIPアドレスを偽装することになるのではないだろうか。そうすれば、警察が捜査するのでもないかぎり、そうかんたんにはアクセス元がつきとめられないはずだ[*追記]

わたしもIPアドレスを偽装したことがある。ある動画サイトでは、アメリカ国外からのアクセスを受け付けてくれなかった。そこで人から教わった手軽なフリーソフトでアメリカ国内のIPアドレスを偽装したら、動画を見ることができた。しかし、しばらくするとそのフリーソフトで偽装したIPアドレスは見破られて、また遮断されるようになった。だから、身元を隠すためにIPアドレスを偽装するにしても、きちんとやらないとばれることがあるかもしれない。

Google Analyticsのわかりやすかった解説:
「Google Analytics のアクセス解析の仕組み」(Double Cradle, on Islets of Langerhans 2009/02/27)
「Google Analytics レポートで使われることばの定義」(Double Cradle, on Islets of Langerhans 2009/02/28)


*追記:
警察の捜査でなくても、迷惑行為などの場合にはabuse@とよばれる通報窓口があるということを知った。(2010/05/12)
Internet Initiative Japan
SAKURA Internet

Alexaでアクセス統計をみる

Sunday, May 2nd, 2010

ウェブサイトのアクセス統計を表示してくれるAlexaというサイトで、shiremono.com(ある痴れ者の日記)を検索してみた。

アクセスの絶対数は微々たるものなのだが、その希少なアクセスがどの記事に集中しているかがわかる。わたしがよくわからなくて困ったことがらについてはほかの人も調べるらしく、検索してここまで来ているらしい様子がみうけられる。こんな結果だった。

Top Search Queries for Shiremono.com    
1 module ndiswrapper not found 37.83%
2 linux terminal lxterminal 22.65%
3 vim 上書き 半角 全角 9.32%
4 vim colorscheme vimrc 8.04%
5 痴れ者 7.60%
6 lxterminal日本語ファイル 5.02%
7 ibm_preload 2.69%

AlexaはAmazonの子会社で、自前の検索ツールの利用状況を集計しているらしい。だからこの結果はあくまでも目安だ。