さらば org.freedesktop.Hal.Device.Volume. UnknownFailure

USBメモリから Knoppix6.0.1 を起動すると、Windows のハードディスクドライブを読みこむことができる。これは Windows が起動しなくなったときにデータを救出するのに役立つらしいのだが、さしあたりそんな必要がなくても、なかなかいい眺めだ。
ところが、わたしの usb-Knoppix は、しばらくすると Windows の領域が読みこめなくなるという原因不明の症状になやまされていた。Windows のハードディスクには IBM_PRELOAD という名前が自動的につけられており、それを開こうとすると、上の図のように org.freedesktop.Hal.Device.Volume.Unknown.Failure というエラーがでるのだ。
この問題がどうやらついに解決した。単純なことだった。
/media のディレクトリに、root 権限で hda1 という名前の空フォルダをつくれ。そうすれば、hda1(IBM_PRELOAD)はそのなかにマウントされるぞ。
こんなことがどこかに書かれているのを読んだわけではない。解決方法をさがして英文のフォーラムの記事まで読みあさっているうちに、なんとなくやってみたことがうまくいったのだ。どうしてそうしなければならないのか、あるいは、そもそもどうしてこのような問題が Knoppix に生じるのか、率直なところ理解できない。
後日 Knoppix を起動したら、また IBM_PRELOAD がマウントされなくなり、おなじエラーがでた。案の定、/media につくったフォルダ hda1 がなくなっている。前回とおなじようにフォルダをつくるとマウントされる。
(2010年1月14日)
さらに、 root 権限でフォルダ hda1 をつくりなおした場合、root 権限がないと IBM_PRELOAD がマウントできない。もともとはそんなことはなかったのに。
(2010年1月15日)
このごろようやく、Linuxのマウントのしくみがなんとなくわかってきた。ファイルマネージャで操作するよりもターミナルでコマンドを入力した方が楽だと感じるようにもなってきた。さらに、この記事のやり方でうまくいかない場合があることを別のパソコンで経験したので、近いうちにこの問題をもう一度調べて別の記事にまとめることにしよう。
(2010年5月10日)
Tags: knoppix, knoppix6.01
[...] 1週間ほど様子をみて、そのあいだずっと Windows がマウントできているようなら、もう一度 build-essential をインストールしてみよう。それで Windows がマウントできなくなるとしたら、これは決定的な状況証拠といえるのではないだろうか。 その後まもなく、同じエラー・メッセージで Windows のドライブがマウントできなくなった。今回、 build-essential のインストールはおろか apt-get install はなにもしていない。だから 「aptーget install build-essential があやしい」 と書いたのはまちがっていたようだ。これでエラーの原因についてかいもく見当がつかなくなった。[org.freedesktop.Hal.Device.Volume.UnknownFailure エラー解決編へ] [...]
突然申し訳ありません。
同じエラーが出て困っている者です。
『/media のディレクトリに、root 権限で hda1 という名前の空フォルダを作る』
この方法が分からないのですが、教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。
たねやまさん
Knoppix6.0.1なら、システムツールにPCMan File Managerがあるとおもいます。ターミナルでも同じ作業ができますが、わたしはWindowのエクスプローラと同じように使えるPCMan File Managerでやっています。
1./media を開く。
2.ツールから、「Root権限で現在のフォルダを開く」を選択。
すると、「現在あなたはroot権限で操作しています」という警告つきの窓が開く。
3.そこで右クリックしたメニューから「新規作成」で「フォルダ」を選択し、hda1 と名前をつける。
4.そのまま、左ペインに表示されているWindowsのドライブ(ボリューム)をマウントする。
root権限でフォルダを作るのは、これでだいじょうぶだと思います。
開こうとしているWindowsのドライブは必ずしも hda1 になっているとはかぎらないので、hda1 と名前をつける前にターミナルからパーティション情報を確認してみてください。
# sfdisk -l
WindowsのSystemがNTFSだとすれば、それをもとにみつけられるでしょう。